糖質とは、米やいも、果物などに多く含まれる糖を主成分とする物質のことを言います。三大栄養素(※)の一つで、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称です。

そして、糖質は体や脳を動かすエネルギー源として働く栄養素で、私たちが生きていくために、なくてはならないものです。

一般的に、糖質を含む食品を食べると消化吸収されてブドウ糖になり、腸から吸収されて血液中に入ります。そして血糖値(血液中のブドウ糖の量)が上がります。これは体の自然な仕組みです。

そもそも血糖は、私たちの体を作っている細胞のエネルギー源で、糖質や血糖そのものは悪いものではありません。

しかし問題は、糖質の摂りすぎです。血液中のブドウ糖が増えてしまうと、血液は砂糖水のようにドロドロになります。そして血流が悪くなることで血管に負担がかかり、糖尿病や動脈硬化などにつながるリスクが上がります。

ですから、糖質は適切な摂取が大切なのです。

糖質制限ダイエット

1日に必要な糖質量は、デスクワークで運動の少ない場合で250〜330g程です。この量を半分以上減らし、目安量を120g程度にすることをおすすめします。

糖質は脳の唯一のエネルギー源です。そして、脳は120gの糖質を消費すると言われています。そのため、糖質を全く取らないとなると集中力が低下したり、判断力が鈍ったりする可能性も生じるのです。

脳には情報を識別したり、記憶や言葉を理解したりする機能や、呼吸や循環など生命活動の営みを支配するような機能など、重要な役割がたくさんあります。

ですので、減量で脳への弊害が起こらないよう、糖質は最低でも120gは摂るようにしましょう。1食あたり40gが目安です。

例えば、6枚切り食パン1枚あたりの糖質は31.1g、白米ご飯だとお茶碗軽く1杯(100g)の糖質は36.8gです。

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